経理業務を始めた方は、業務で使用するエクセル資料の多さに戸惑っているのではないでしょうか。
- もっとうまく集計できないものかな
- もっと早く作業できないかな
そんなエクセルの悩みを抱えている方も多いと思います。
会社の先輩方も経理知識は教えてくれると思いますが、エクセルの使い方を教えてくれる方はほとんどいません。独学で学ぶしか方法がないのが現状です。
この記事では、経理に配属されたエクセル初心者がエクセルを勉強するための方法を2つご紹介します。
筆者は経理歴10年を超えていますが、1年目の頃にエクセルを勉強したおかげで、その後の業務をスムーズにこなすことが出来ました。
経理業務とエクセルは切っても切れない関係ですので、ぜひ早めにマスターしてエクセル初心者を卒業してください。
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本で学ぶ
まず、経理初心者の方におすすめのエクセル勉強法は、本で学ぶことです。
本屋さんに行けば、エクセルの参考書は山のようにあります。自分が興味を持った本を購入し、その内容を実践練習すればすぐに身に付きます。
エクセルの初心者である段階では、あまり分厚すぎるものは避け、基本的な内容が書いてある本を選びましょう。
その本をマスタ―できれば、次にエクセル関数が紹介されている本を2冊目として購入してもいいかもしれません。
本で学ぶことのメリットデメリット
エクセルを本で学ぶメリットは次の3つです。
- 少額で学べる
- マイペースに学べる
- 自分が必要な機能を重点的に学べる
このような方はエクセルを本で学ぶことで、十分経理業務に活かすことが出来ます。
反対にエクセルを本で学ぶデメリットは次の3つです。
- 質問できる人がいない
- 本の内容が理解できないと進まない
- モチベーションを維持しないと継続できない
私は社会人1年目の頃にエクセルの参考書をネットで購入し、休日に家で練習していました。そのおかげで他人が作成したエクセル資料も解読出来るようになり、より業務スピードを上げることが出来ました。
お金がなかったので本でしか学べなかったというのもありますが、エクセル初心者を早期に卒業できたことは、経理業務を学んでいくうえで良かったことと思います。
参考に私がおすすめする本もご紹介しておきます。
例えば以下のような本が参考になります。
また、一部の書籍はkindle Unlimitedの対象となっておりますので、下記に登録したうえでいろんな本を読み漁るというのもありだと思います。
その中で気に入った本があれば購入し、手元においておけば安心ですね。
なお、私もExcelの参考書を1冊出版しておりますので、もしよろしければご覧ください。
パソコン教室に通う
2つ目の経理初心者におすすめのエクセルの勉強法は、パソコン教室に通うことです。
パソコン教室の講師の方から直接指導を受けられますので、本だけだと理解できない部分も問題なく学ぶことが出来ます。
また、質問も出来ますので、あなたの不得意な部分を克服することも可能です。
しっかりとエクセル技術を習得できれば、エクセル初心者を卒業することも容易です。
パソコン教室としては、ヒューマンアカデミーが有名ですね。
パソコン教室のメリットデメリット
パソコン教室に通うメリットは、次の3つです
- 基礎から応用まで学べる
- 先生に質問できる
- 継続しやすい
パソコン教室のデメリットは次の2つです。
- お金がかかる
- 実務で必要ない機能も教えられる
直近で使用する機能だけでなく、包括的に勉強したい方にはパソコン教室のほうが向いていますね。
どのパソコン教室も基本的には無料で資料請求できますので、もしご興味の方は下記のリンクからどうぞ。
まとめ
以上が経理初心者におすすめのエクセル勉強法です。
コツコツとマイペースに頑張りたい方は本で独学で学ぶのが良いでしょうし、体系的にしっかりと基礎から学びたい方はパソコン教室に通いましょう。
作業スピードが上がれば、あなたの出来る経理業務の量もその分だけ多くなります。
その結果、様々な経験を積むことが出来、キャリアアップにもつながります。
初期に自己投資することであなたの人生にもプラスに働きますので、ぜひスキルアップを目指してください。
キャリアアップについてはこちらの記事で解説しておりますので、良ければご覧ください。